LINEは3月28日、野村ホールディングス(HD)と金融事業で業務提携を検討することで基本合意した。5月末をめどに共同出資の新会社「LINE証券」を設立する。
新会社「LINE証券」は、LINEプラットフォームを活用し、資産形成層をターゲットに株式など証券売買の仲介や証券投資コンサルティングなどを提供する。非対面型のネット専業になるもようだ。
資本金は未定だが、出資比率はLINE51%、野村HD49%を予定。
月間利用者が7300万人を超えるユーザー基盤やネット技術と、野村グループの金融ビジネスにおけるノウハウを活用。LINEユーザーの潜在的な金融サービスへのニーズに応え、顧客獲得を目指す。
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