ヤフーは4月13日、仮想通貨交換業者のビットアルゴ取引所東京に子会社を通じて資本参加すると発表した。ビットアルゴ取引所東京は今秋、サービスを再開する予定。
ビットアルゴ取引所東京の親会社、シーエムディーラボが、ヤフー子会社のZコーポレーションに対し第三者割当増資と株式譲渡を行う形。取引は今月中に終え、出資後のビットアルゴ取引所東京の株式保有率はシーエムディーラボ60%、Zコーポレーション40%となる。
今後はヤフーグループのサービス運営やセキュリティのノウハウをビットアルゴ取引所東京のサービス運営に活用し、協業でブロックチェーン関連領域のサービスや仮想通貨事業などを展開していく。
ビットアルゴ取引所東京は、仮想通貨事業者登録を完了させているが、現在は一時停止している。
Zコーポレーションは、ヤフー前社長の宮坂学氏が社長に就任した子会社。「ヤフーの既存事業とは異なる領域へ挑戦するために設立した」という。
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