[サンノゼ(米カリフォルニア州) 1日 ロイター] - 米フェイスブック
世界最大の交流サイト(SNS)である同社が成長しつつあるオンラインデーティング市場への参入を示唆したことで、恋愛・結婚マッチングサイト運営の米マッチ・グループ
ザッカーバーグ氏はソフトウエア開発者向け年次会議の「F8」で、人々をネット上で結び付けることに特化するフェイスブックにとり、デートサービスはごく自然なものとなるとの考えを表明。「フェイスブックでは2億人のユーザーが独身だと掲載しており、明らかに何かできることがある」と述べた。
フェイスブックは2004年2月の開始以来、ユーザーが独身かそうでないかを掲載できる仕様になっている。
アトランティック・エクイティーズのアナリスト、ジェームズ・コードウェル氏は、フェイスブックがデートサービスを始めれば、ユーザーがサービスに費やす時間は増える可能性があり、マッチ・グループなど競合企業に「大きな問題」になると指摘。
ただ「当初のサービスはマッチ・グループに比べると比較的基本的なものになるもようで、フェイスブックがオンラインデーティングサービス業界に及ぼす影響は、同社が今後どのようにうまくサービスを提供するかによる」との見方を示した。
マッチ・グループはこの日の取引を約22.1%安の36.71ドルで終了。同社の親会社のIAC
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