「未来の営業マニュアル」いかがですか

サラリーマンが5分でできる、簡単な服装チェック術一流の営業マンはやっている(3/5 ページ)

» 2018年06月25日 08時00分 公開
[ITmedia]

ワイシャツとネクタイの選び方

 自分に合った服を選ぶ5つのポイントを紹介しましたが、「ワイシャツとネクタイはどうすればいいの?」と思われた人もいるかもしれません。ワイシャツも華美でなくカラー(襟型)も凝りすぎないワイドタイプがいいです。ネクタイは無地、伝統的な柄とカラーの組み合わせで。ネクタイの結び目「ノット」はしっかりと結び、結び目の下にディンプル(えくぼ)をつくると美しく見せることができます。

 Vゾーンと呼ばれるスーツ、ワイシャツ、ネクタイの印象があなたを表すことになります。参考までにベースの色ごとの印象をお伝えしますので参考にしてください。

  • 赤色:やる気・情熱を表す。

 前向きな強い気持ちを表します。半面、攻撃的や過剰な自信のイメージもあるため謝罪の場には不向きです。

  • 紺色:信頼感・知的を表す。

 真面目な印象を与えます。ブルーに近づくとより若い印象に

  • 灰色:慎重・大人っぽさを表す。

 冷静な印象を与えます。

  • 桃色:優しい、ゆとりを表す。

 女性受けの良い色で、年配の方にもオススメです。濃い桃色は避けましょう。

  • 茶色:堅実さ・落ち着きを表す

 若い方が実年齢より上に見せたいときに。

 意外かもしれませんが印象に残るのが靴で、スーツスタイルでは最も重要なアイテムです。ピカピカでなくても手入れが普通にされていたら合格です。くたびれていたり、踵の片減りなどは、いくら高価なスーツを着ていても台なしです。足元はしっかりと固めましょう。

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