ボーナスの使い道が特に決まっていない場合は、次の割合でお金を分けてみることをおすすめします。
貯蓄:5〜8割
消費:1割
投資:1〜2割
これといった使い道が決まっていないからといって、「ボーナスをいつもの給与口座に振り込まれたままにしておく」というのは避けたいものです。
大きな買い物をしなくても、少し気が大きくなって小さなぜいたくを繰り返すことで、お金は着実に減っていってしまいます。ボーナスは、「何に使ったか分からないが、いつの間にかなくなっていた」というのが一番後悔するパターンです。
使い道が決まっていないなら、早めに定期預金などに回して、日々の生活費とは切り分けてしまいましょう。
ボーナスシーズンには、多くの銀行で定期預金の金利キャンペーンを実施しているので、うまく活用したいですね。
貯蓄はボーナス全体の5〜8割を目安にしてみてください。これだけ残しておけば、貯蓄したという安心感も得られますし、未来への備えとしても十分役立ちます。
貯蓄は大切ですが、それだけではボーナスをもらった実感が薄くなってしまうかもしれません。
ボーナスの1割を「好きなものに使って良い」ことにすると、満足感が高まります。
目先の欲しいものややりたいことにお金を使うことで、ストレス発散にもなりますし、働く活力にもつながります。仕事に前向きに取り組むためにも、ボーナスの一部は自分へのご褒美に充てたいところです。
ただし、消費が過ぎて浪費になってしまうと後悔のもと。全体の1割程度を目安に、使いすぎないように気を付けてくださいね。
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