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» 2018年09月26日 18時40分 公開

LIXILが普及目指す:スマホから操作「IoT宅配ポスト」発売 複数個の受け取りも可能に (2/3)

[加納由希絵,ITmedia]

複数個の受け取りと集荷依頼の機能も

 機能の大きな特長が、1日に複数の荷物を受け取れることと、集荷依頼に対応できることだ。LIXILの調査によると、宅配ボックス設置の意向がある人のうち、約50%が1日に複数回の受け取りの経験があり、約30%が宅配ボックスで「集荷」「返品」をしたいと回答したという。

 複数の荷物を受け取るには、ユーザーがスマホを通じてリアルタイムで応対する必要がある。宅配事業者が配達に来た際、すでに荷物が入っている場合、タッチパネル操作でユーザーのスマホを呼び出す。ユーザーはカメラを通じて宅配事業者の姿を確認し、音声で応対してアプリ操作で解錠する。

photo すでに荷物が入っている場合、タッチパネルでユーザーのスマホを呼び出す
photo ユーザーはカメラで確認して応対、宅配ボックスを解錠する

 集荷を依頼したい場合は、まずはユーザーが荷物をボックスに入れて施錠。すると集荷待ち状態になる。その後、集荷用パスワードをアプリ上で設定し、宅配事業者に通知。宅配事業者は通知されたパスワードで解錠し、荷物を回収する。集荷待ち状態だと、新たに配達される荷物を受け取ることはできない。

 宅配ボックス部分は、2リットルのペットボトル6本入りの箱が2箱収まるほどの容量を備える。一方、内蔵カメラは従来の屋外用カメラよりも70%小型化した。多機能を備え、大容量の空間を確保しているが、シンプルでスマートなデザインを目指した。

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