結婚相手のお財布事情、女性の9割は結婚前に把握済み男性の3割は「愛しているから問題なし」

» 2018年10月16日 17時48分 公開
[中澤彩奈ITmedia]

 ゲンナイ製薬(東京都中央区)は10月16日、既婚男女を対象に実施した「結婚相手のお財布事情」に関する調査結果を発表した。結婚前にパートナーのお財布事情が「気になる」と答えた女性は75.6%いたのに対し、男性では「気にならない」と答えた人が64.2%と、男性より女性の方がお金に対してシビアである実態がうかがえた。

photo 結婚前にパートナーのお財布事情は気になる?(=ゲンナイ製薬調べ)

 女性で結婚前にパートナーの年収を既に「把握していた」と回答した人は89.2%、貯金額を「把握していた」人は68.8%いた。

 男性で結婚前にパートナーの年収を「把握していた」人は75.3%、貯金額については54.3%と、男性よりも女性の方が結婚前にパートナーの年収や貯金額を確認していることが分かった。

 結婚後に把握していた情報と実情に違いがあったか聞いたところ、「ほぼ合っていた」と答えた男性は71.6%、女性では68.7%だった。

 結婚後の貯金の扱いについて聞いたところ、男性の58.8%が結婚前にためていたお金を「夫婦の貯金として家庭に捧げた」と答えたのに対し、58.7%の女性が「自分の貯金としてしっかり確保」と答えた。

photo 愛があれば問題ない?(=ゲンナイ製薬調べ)

 また、改めて振り返ってみて結婚前にパートナーのお財布事情を「把握するべきだった」と考える女性は87.5%に上った一方で、男性の34.6%は「愛しているから問題ない」と回答した。

 調査は9月14〜18日にかけて、20〜39歳の既婚男女2209人を対象に「LINEアンケート」を利用して実施した。

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