ニュース
» 2018年11月20日 18時12分 公開

Jリーグから制裁金300万円:横浜F・マリノス元社員が約3300万円を私的流用

横浜F・マリノスの元経理担当社員が、2012〜18年の計7年間にわたって約3300万円の資金を私的流用していた。収入印紙を着服・換金する手口を用いていた。ガバナンス体制を問題視し、Jリーグは制裁金300万円を課した。

[ITmedia]

 サッカー・J1リーグの横浜F・マリノスは11月20日、運営会社「横浜マリノス」の元経理担当社員が、2012〜18年の計7年間にわたって約3300万円の資金を私的流用していたと発表した。収入印紙を着服・換金する手口を用いていたという。社員は6月11日付で懲戒解雇しており、本人が全額弁済する方向で合意済みとしている。

photo 横浜F・マリノスのエンブレム(=公式Webサイトより)

 ただ、Jリーグはマリノスのガバナンス(企業統治)体制に問題があったと判断。「内部統制機能の欠陥を看過してきた」「プロサッカークラブで発生した事案として、社会的影響度は低くない」とし、けん責処分と制裁金300万円を課した。

 再発を防ぐため、マリノスはすでに業務フローの見直しや、チェック機能の強化などを実施。管理・監督責任を明確にするため、今後3カ月間は黒澤良二社長の報酬を20%減額する。

 マリノスは「不正行為の発生とJリーグからの制裁を厳粛に受け止め、コンプライアンス意識の徹底、内部統制のさらなる強化に努めて参ります」とコメントしている。

photo 横浜F・マリノスによる発表(=ニュースリリースより)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセスランキング
  • 本日
  • 週間