ローソンは1月15日から「悪魔のおにぎり」(110円、税込、以下同)で人気を獲得した「悪魔の」シリーズを強化・拡充する。
2018年10月に発売した悪魔のおにぎりは、白だしで炊いたごはんに、天かす、青のり、天つゆなどを混ぜ合わせたもので、累計販売数は約1700万個となった(19年1月9日現在)。さらに、ローソンのおにぎり販売量で、20年以上にわたり1日たりとも1位の座を譲ったことのない「シーチキンマヨネーズ」を一時上回る大ヒット商品となった。そこで、認知度が高まった「悪魔の」ブランドをさらに強化する狙いがあるとみられる。
1月15日から、現在販売中の悪魔のおにぎりにごま油とねぎを加え、風味をよくしてリニューアルしたものを発売する(値段は変わらない)。また、しょうゆ、みりん、砂糖、かつおと昆布のあわせだしなどで味付けした焼きうどんに、あおさ入り天かすを加えて食べる「悪魔のうどん」(399円)も発売する。
1月22日には、薄焼きのパンの上に天かすとあおさをのせ、天つゆ入りソースとマヨネーズをかけた「悪魔のパン」(150円)と、食パンに2種類のチーズクリームとシュレッドチーズ、砂糖をトッピングしてトーストした「悪魔のトースト」(125円)を発売する。
新商品はローソンが狙う「やみつきになる」お客を増やすことができるだろうか。
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