BMW日本法人は1月25日、超高性能セダン「M5」をベースに、走行性能をさらに高めた新型車「M5 Competition」を発売した。希望小売価格(税別)は1823万円。より個性的なデザインを取り入れつつ、4.4リッターV型8気筒エンジンにチューニングを施し、よりパワフルな仕様とした。
外装と構造は、車高を7ミリ下げるとともに「官能的なサウンドを奏でる」という「Mスポーツ・エキゾースト・システム」(マフラー)を搭載。同パーツのほか、キドニーグリル、リヤスポイラー、ミラーキャップ、サイドギルなどをブラックで加飾し、「アグレッシブな個性を強調した」としている。
チューンアップしたエンジンは、最高出力460kW、最大トルク750N・mを発揮。ベースの「M5」(最高出力441kW、最大トルク750N・m)から出力を強化した。0〜100キロ加速タイムは3.3秒で、「M5」(3.4秒)よりも俊足になった。
コイルスプリングを「M5」より約10%硬く設定し、コーナリング性能とステアリングレスポンスも最適化した。
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