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インタビュー
» 2019年04月11日 07時30分 公開

日本は給料の低い微妙な国になる、これだけの理由古市憲寿VS. ひろゆき(前編)(3/4 ページ)

[斎藤哲也,ITmedia]

一発逆転を狙ってしまう国

小説『平成くん、さようなら』(古市憲寿氏/文藝春秋)

古市: そこまで行くと、何か変わりますかね。

ひろゆき: サモアとか南洋の人たち、あとスペイン人だったら、それはそれでダラダラと楽しく生きようという考え方なんでしょうけど、日本ってそういうときに意外と一発かましたれと極端にいってしまいそうな気がする。

古市: 一億総玉砕ということですか?

ひろゆき: そうそう。こうするべきだ、という空気がつくられると、それが正しいと信じてしまう国民性があるので、戦争するしかないとか、他の国に行って石油奪うしかないと、無茶をやらかす。だから、緩やかに落ちぶれていくことがなかなかできない。

古市: でも、昔なら領土や石油を奪うという無茶ができたけれど、いまの日本がそれをするのは難しいし、日本人もあまり賛同しないのでは? 現代では何をやらかしそうだと思います?

ひろゆき: 単純にお金です。お金のない国が何をするかというと、北朝鮮だったら覚せい剤やミサイルなどをつくって、一発逆転を狙うわけじゃないですか。

古市: 日本だと何をつくるんですか。

ひろゆき: チャイルドポルノとかあるんじゃないですか。18歳未満の人たちが性的なことを商品価値としてモノを売るのは、チャイルドポルノなんです。アイドルのような人たちがスカートをめくり、それにお金払うのは、完全に児童労働とチャイルドポルノなんですけど、それが当たり前だと日本人は認識している。そういうのを好きな海外の人たちが日本に来ているし、それが加速するんですよ。

社会学者の古市憲寿氏(撮影:稲垣純也)

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