楽天グループの仮想通貨交換業社「楽天ウォレット」は4月15日、新規口座開設を開始した。利用には楽天ユーザIDと楽天銀行の口座が必要。楽天銀行のアカウントと連携し、Web上で必要書類を入力するだけで口座開設が可能になっている。
6月以降、入出金や仮想通貨の取引が行えるスマホアプリも提供していく予定だ。
楽天は2018年8月に「みんなのビットコイン」を買収し連結子会社化し、19年3月に「楽天ウォレット」へと商号変更した。3月末には正式に仮想通貨交換業者として登録されている。
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