筆者は勧誘方法の(4)まで行き窮地に追い込まれました。しかしそこで気を確かに持ち、一貫して次の行動をとり続けました。
その結果、ようやく相手が諦めました。
ネットワークビジネスの販売員には赤字を抱える人が多いと聞きます。それを考えると強引にでも勧誘を断れてよかったと思います。
とはいえ、対応が遅れて販売員親子との関係は決裂し、後日悪口も言われました。その度に気まずい思いとともに「あの時(2)か(3)の段階で断っていれば……」と後悔したものです。
そのような後悔をしないためにも、ネットワークビジネスの勧誘を早期で見抜く目を持つ必要があります。また、突然の勧誘に備えていつでも対応できるよう、警戒心を怠らないようにしましょう。(大岩楓)
大岩楓
元銀行員にしてベテラン主婦のフリーライターです。クレジットカードや節約記事などの執筆のほか、既成記事の校閲も行っています。50代になった現在、最大の関心事はずばり「老後のお金」今後のマネープランについて真剣に考え始めました。そこで自らの勉強も兼ね、銀行員時代に培った金融知識と25年以上の家計管理経験をベースにお金に関するさまざまな事柄について深堀りしていきます。
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