なぜあの商品は売れた? 行列研究所が謎に迫る
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» 2019年08月06日 05時00分 公開

長浜淳之介のトレンドアンテナ:タピオカバブルは崩壊間近? 有力チェーン「ゴンチャ」が荒波を乗り越える条件 (4/6)

[長浜淳之介,ITmedia]

乱立するタピオカ店

 タピオカ店の店舗数トップ10は次のようになっている模様だ(19年8月5日時点、筆者調べ)。

 1位「ゴンチャ」(41店)、2位「パールレディ」と「ブルプル」(ともに30店)、4位「ジ・アレイ」(25店)、5位「パールレディ 茶バー」(19店)、6位「チャタイム」(17店)、7位「台湾甜商店」(15店)、8位「春水堂」(14店)、9位「CoCo都可」(ココトカ、12店)、10位「茶加匠」(11店)。ちなみに、11位は「カフェナンバー」(10店)で、この辺りは競っている。

 特に17年以降、台湾から続々とブランドが上陸している。列挙すると、春水堂、ゴンチャ、ジ・アレイ(17年8月、表参道に日本1号店オープン)、チャタイム(全世界約600店。17年11月、銀座に日本1号店オープン)、ココトカ(全世界に3000店。17年2月、渋谷センター街に日本1号店オープン)。

 19年にオープンしたのは、「幸福堂」(全世界に60店以上。4月25日、原宿にオープン)、「チャノン」(4月27日、原宿にオープン)、「吉龍糖」(ジロンタン、4月29日、恵比寿にオープン)、「珍煮丹」(ジェンジュダン、6月14日、渋谷・MAGNET by SHIBUYA109にオープン)、「山林艸木」(サンリンソウキ、7月31日、大阪・阪神梅田本店にオープン)などで、枚挙にいとまがない。なお、春水堂は系列のテークアウト専門「TPティー」が4店ある。

 この他、米国・ロサンゼルス発祥の店もある。「アースカフェ」(13年、代官山に日本1号店をオープン。日本に6店)や、「アルフレッド・ティールーム」(17年、青山に日本1号店オープン。日本に4店)が該当する。

 日本発のパールレディは03年創業。タピオカが廃れていた時代を生き抜いたタピオカとクレープの店。系列のタピオカ専門店、茶バーを合わせれば最大手となる。

 ブルプルは12年、東京・亀有で創業。ブルドッグのキャラクターが特徴で、他店より100円ほど安い。系列に「灯」が2店、「台湾甜品研究所」が1店がある。台湾甜商店は、台湾出身のオーナーが17年9月に大阪・梅田で創業した店で、生タピオカを売りにしている。

 茶加匠は18年2月に東京・大久保で創業し、都内に拡大中。カフェナンバーは18年2月に大阪・堀江で創業、化粧品のような容器がインスタ映えすると人気だ。

photo タピオカの有名店
photo タピオカの有名店

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