JR東が「タッチしやすい自動改札機」の実証試験を実施 どこがポイントなのか新宿駅と高輪ゲートウェイ駅で実施

» 2020年01月29日 18時18分 公開
[ITmedia]

 JR東日本は1月29日、タッチしやすい改札機の実証試験を実施すると発表した。同社は「シームレスな移動の実現に向けた取り組みの1つとして、お客さまにストレスなくご利用いただける改札機を目指す」としている。

タッチしやすい改札機

 タッチしやすい改札機は、ICカードとQRコードの2種類の乗車券に対応している。また、車いすの利用者もタッチしやすいように配慮した。実証試験では「斜めに配置したICカードタッチ部」と「QRコード読み取り部」のタッチのしやすさをはじめ、さまざまな影響を調べるという。

 実証試験が実施されるのは新宿駅と高輪ゲートウェイ駅。試験期間は新宿駅が2月1日〜9月30日、高輪ゲートウェイ駅が3月14日〜9月30日。

実証試験の概要
改札機のポイント

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