ローソンは3月18日、半額セールを実施しているホットミルクの販売数が100万杯を突破したと発表した。半額セールは、新型コロナウイルスの影響で臨時休校となった子どもの栄養補給と、ミルクの消費支援を目的として、3月9〜20日の期間限定で実施している。
3月16日までのリピート率(繰り返しの購入回数を示す数値)は熱心なファンに支持されている「からあげクン」を超えたという。売れている時間帯は午前11〜午後3時で、駄菓子や「マチカフェ」(店内のいれたてコーヒーサービス)との買い合わせが多いことから、親が子どもと一緒に購入しているとローソンは分析している。都道府県別の販売数は茨城県が1位で、全国平均の1.5倍だという。
半額セール初日(3月9日)のホットミルクの販売総数は、3月2〜8日の平均販売数の10倍を超えていた。
臨時休校の影響で、給食向けの牛乳の消費量が落ちるため、全国の酪農家から不安の声が出ている。これを受けてローソンだけでなく、全国各地のスーパーや食品宅配事業者などが牛乳の消費支援セールを実施している。
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