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» 2020年03月25日 05時00分 公開

目利きが選ぶ「今使いたいビジネスツール」:「なぜか分からないけど使いやすい」 プロも驚くコンパクトで高機能な文房具5選 (1/4)

文房具を持ち歩くならコンパクトなサイズが便利。ペンケースに入るサイズの商品が続々登場している。小さな「イライラ」も解消してくれる高機能文房具を紹介。

[納富廉邦,ITmedia]

 ほんの10年ほど前まで、ビジネスマンはペンケースなんか持たなかった。筆記具は会社に転がっているし、外出時は胸ポケットに挿したボールペンで事足りたのだ。中には胸ポケットに何本もペンを挿している人もいた。わざわざペンケースに入れて持ち歩くという人は少なかった。例外としては、万年筆を革のケースに入れて持ち歩くというスタイルがあったので、大人向けのペンケースというのは、基本的にペンが数本入る小さなものがほとんどだったのだ。

ペンケースに収まるサイズの文房具

 それが変わったのは、リーマンショック以降。ボールペンなどが会社の支給品ではなくなり、自分で選ぶようになってからだ。せっかくなら、少しでも使いやすいもの、便利なものを選びたい。そういう状況の中で、立つペンケースが流行したり、ペンケースに入るサイズの文房具が多く作られたりするようになったのだ。そして、大人向けのペンケースは、仕事のためのツールボックスとなった。サイズも大きくなり、ノマドやテレワークなどに対応するようになった。

 少し前までは、ペンケースに入るハサミというだけで、珍しかったし、選択肢も少なかったのだが、今や、そういうコンパクトな文房具も選べるようになった。そこで、今回は、働く大人がペンケースに入れておきたい文房具を5つほど紹介する。

レイメイ藤井「ペンカット Premium フッ素コート」1100円+税(出所:レイメイストア公式Webサイト)

 まずは、ハサミ。ペンケースに入るスリムなハサミは、今や多くのメーカーが発売している。それだけ、ハサミは仕事の上で使う機会が多いということだし、実際、外出時にハサミがあったらと思う機会は多いのだ。例えば、外で購入したもののタグを切りたい時や、メモ帳から必要な部分を切って相手に渡したい時。意外に多いのは、接着テープを切りたい時。他にも、コンビニで買ったスナックやスイーツの袋を開けるのにも使うことが多かったりする。

 一時期、とても小さなハサミが流行したけれど、それではタグ切りや毛玉切りくらいにしか使えない。重要な要素は、必要十分な刃の長さと切れ味、そして操作性だ。その全てを満足がいくレベルで装備している製品の一つが、レイメイ藤井の「ペンカット Premium」。中でも、接着テープを切った時に刃にのりがくっつきにくいフッ素コートタイプがオススメだ。

コンパクトなつくり(出所:レイメイストア公式Webサイト)

 ペンカットは、ペンケースに入るハサミとして、かなり早い時期に製品化されていたシリーズ。その最新作ともなると、小型のハサミに何が必要で、どうすれば使い勝手が良くなるかが分かっているのだろう。実際、この製品を使ってみると、ビニールのようなものから、コピー用紙、厚紙まで、本当に良く切れるし、普通のハサミ同様の力加減で扱える。つまり、ハサミとして無理がないのだ。個人的には、出し入れできるハンドルループのギミックも気に入っている。

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