スターバックスコーヒージャパンは4月8日、緊急事態宣言の対象となった7都府県の約850店舗を9日から当面の間休業すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、これまでは週末に首都圏などの店舗を休業していたが、緊急事態宣言を受けて平日を含めた全面的な休業に踏み切る。
休業の対象となるのは、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、福岡県にある店舗(一部店舗を除く)。「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」「プリンチ 代官山 T-SITE」「スターバックス リザーブ ストア 銀座マロニエ通り」など、特別な店舗も対象となる。
緊急事態宣言の対象ではない地域の店舗では営業を継続するが、営業時間は午後7時までに短縮。また、客同士の距離を十分に保てる座席配置に変更する。座席配置を工夫する取り組みはこれまでも実施してきたが、「より余裕のある配置に変更」(同社)し、営業を続けるという。
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