時間帯別にみると、特に休日の「午前11時台」において宣言前の1.4倍の来店数となり、平時(1月18日〜2月14日)をも上回る数になっていた。
国や自治体の懸念通り、スーパーでは時間帯によって「密」が発生している可能性がある。時間をずらしたり、頻度を減らしての来店が求められる。
コンビニエンスストアの利用者数についてもZaimが分析したところ、全体ではやはり「平時」より宣言後で減少していた。ただ休日に絞ったところ、スーパーと同様、「宣言前」に比べ「宣言後」はやはり利用者数が増加していた。
平日・休日問わず、「平時」より「宣言後」の方が利用者数の増えた意外な業態もある。ホームセンターは、「平時」に比べ「宣言後」の方が全体数で2割も増加した。長時間の在宅に備え、生活必需品を買いだめしている可能性がある。
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