エリエールブランドを展開する大王製紙は、国内でのマスク生産を開始する。安定的な供給に貢献するため、子会社であるエリエールプロダクトに1ラインで月1300万枚まで生産可能な設備を4月末に導入する。
まず月400万枚を生産し、感染対策のために大量のマスクを必要としている機関、施設などに優先して供給するという。その後、生産量を増やしながら一般生活者向けにも販売する見込みだ。
今回の新設ラインに加えて2台目の加工機を増設し、7月には月間2600万枚の生産能力を持った設備まで増強することを計画しているという。
同社はかねて不織布マスク「エリエール ハイパーブロックマスク」「エリエール +Water うるごごちマスク」を海外の協力工場で生産し、販売してきた。
同社は「新型コロナウィルス感染症の急激な感染拡大により、少しでも皆さまからの要望に応えることができるよう安定供給に努めて参ります」とコメントしている。
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