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» 2020年06月03日 05時00分 公開

“アベノマスク”は不要? アパレル大手の夏向けマスクが軒並み好調なワケ長浜淳之介のトレンドアンテナ(3/5 ページ)

[長浜淳之介,ITmedia]

アルペンは「洗える冷感マスク」

 アルペンも5月から自社の店舗とECサイトで、吸汗速乾の水着素材を使った「洗えるマスク」を販売。さらに6月10日には、熱をマスクの外に逃がしやすい繊維を使用した「洗える冷感マスク」も発売予定。価格は各999円。

 同社では、プライベートブランド製造のノウハウを活用し、これまで扱ってきた素材を組み合わせて、猛暑を乗り切るためのマスクを開発。本社ビル内にミシン30台を設置して、国内外の協力工場も含めて、月5万枚を生産する。

 盛夏向けに、保冷剤を使ったマスクやジュニアサイズのマスクも計画中だ。また、接客業向けのフェースシールド、防護ゴーグルの予約販売も行っている。

アルペンの洗えるマスク

 ヨネックスは、7月上旬に同社独自の涼感素材「ベリークール」を採用した「スポーツフェイスマスク」を発売する。同社ショールームとECサイトで購入できる。

 ベリークールは、汗に反応して熱を吸収する植物由来のキシリトールを生地に練り込んでいる。着用すると体感温度が3度下がるという。同社のスポーツウェアに広く採用されており、バドミントン日本代表の桃田賢斗選手、テニスのスタン・ワウリンカ選手などが着用している。

 色は、ブラック、ピンク、ライトブルー、アイスグレーの4色。素材は、表地がポリエステル90%、ポリウレタン10%。裏地は、レーヨン85%、綿10%、セルロース5%。吸汗速乾、抗菌、ひも調整の機能もある。価格は840円で中国製。

ヨネックスのマスク

 その他、富樫縫製(福島県二本松市)の水着マスク、アウトドアのモンベル(大阪市)が製造した内ポケットにガーゼなどを挟んで使う速乾素材の「ポケマスク」も好評。スポーツウェアメーカーの高い専門性が、ユーザーに支持されている。

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