ワールドグループのインターキューブが保冷剤付きマスクを発売 夏向け機能で各社が競う：アパレル大手が相次いで参入

[ITmedia]

　アパレル大手のワールドは8月17日、グループ会社のインターキューブ（東京都港区）が展開するセレクトストア「ドレステリア」で保冷剤付きオリジナルマスク「DRESSTERIOR （ドレステリア）」を発売したと発表した。

DRESSTERIOR （ドレステリア）（出所：リリース）

　マスクには保冷剤が2個ついており、内側のポケットに入れることができるのが特徴。また、暑い夏に向けて「防菌防臭」「吸水速乾」「UVカット」機能があるストレッチ素材を採用している。二重組成のカットソー生地を使用して、適度なハリがあり形状がキープされることを目指した。

内側のポケットに保冷剤を入れる（出所：リリース）

　コーディネートに合わせやすいように配慮したホワイト・ブラックのタイプ（いずれも税別1700円、以下同）と、フラワー・デザート柄のタイプ（いずれも1800円）を用意した。

　コロナ禍の影響で、猛暑の中でもマスクを着用しないといけないシーンが増えた。そのため、アパレル大手は少しでも涼しくなるように「接触冷感」機能などを備えたマスクを相次いで投入している。

　青山商事は同社が販売していた「TioTio（ティオティオ）プレミアム 洗える立体マスク」に、保冷剤を入れるポケットを取り付けて盛夏向けに改良した「抗ウイルス加工マスク・冷涼タイプ」（790円）を発売している。

全4種を用意（出所：リリース）