青山商事が“保冷剤”付き夏向けマスクを店頭で追加販売 25万枚増産

» 2020年07月30日 19時52分 公開
[ITmedia]

 紳士服販売チェーン「洋服の青山」を展開する青山商事は、保冷剤で口元を冷やす夏向けマスク「抗ウイルス加工マスク・冷涼タイプ」を25万枚増産し、8月8日から追加販売すると発表した。価格は1枚790円(税別)。全国の「洋服の青山」の店頭で販売する。

photo マスクの内ポケットに保冷剤を入れて冷却(以下プレスリリースより)

 カラーは白色、ネイビー、グレー、ライトグレーの4色で、サイズは「ふつう」と「やや小さめ」の2種類。

 同社が取り扱う「抗ウイルス加工マスク」1枚に保冷剤2点をセットにし、保冷剤を入れるポケットを新たに取り付けて夏向けに改良した。保冷剤挿入時のマスク内は、未挿入時と比較して外気温が30度のときに10度ほど低くなるという。保冷剤の効果は約30分間持続し、再冷凍を約1時間することで繰り返し使える。

 同社は暑さ対策として保冷剤で冷やすタイプのマスクを生産し、7月に店頭で販売した。だが多くの店で完売し、品薄状態となっている。夏に向けてさらなる需要が見込まれるため、マスクの増産を決めたという。

photo ライトグレー、やや小さめの着用イメージ

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