アイリスオーヤマは新型コロナウイルス感染症拡大の終息に向けて、日本赤十字社に10万枚のマスクを寄付する。
同社は今月、北海道の住民に向けて100万枚のマスクを提供するために国に売り渡したり、政府の「マスクチーム」に40万枚を寄付したりすることを発表していた。
大山晃弘社長は「マスクが手に入りにくい状況が続くなか、必要としている皆さまにお届けするために、現在マスクの生産は24時間フル稼働しております」とコメント。日本赤十字社の血液事業の推進のためにマスクを寄贈する狙いを「マスクを必要としている各血液センターの皆さまに使用していただくことで、新型コロナウイルスの感染症拡大の防止につながればと考えています」とした。
日本赤十字社の高橋孝喜(「高」は正確には「はしごだか」)血液事業本部長は「市中では衛生材料が不足し、その確保に苦慮する中、今回のご支援は、献血の呼びかけや血液製剤の製造・供給を担っております全国の血液センターにおける安心・安全な環境整備の大きな助けとなります」とコメントしている。
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