上記2社は相対的に出店基準審査が厳しいので、その2つに出店しているだけでもまともな出品者である可能性が高まる。ましてや長期間にわたって多くの出品があるということは、クレーム続出によるアカウント閉鎖もなく、それだけ堅実に商売を続けているということだ。
ちなみにAmazonは相対的に基準が緩く、しかも売れる量が大きいので出品者には人気だが、Amazonにしか出品していない事業者は玉石混交だ。中には、明らかに同じ事業者でありながら違う名前で複数登録している出品者も結構見つけられる。
彼らがこういうやり方をする理由は、Amazonのアカウント取り扱い(一時停止や閉鎖など)方針が機械的なために自己防衛的な意味合いもあろうが、かなり手広く粗悪品を扱っているので、いつ閉鎖になっても別のアカウントで営業を続けることができるように考えられた、「網のくぐり抜け方」の可能性が高いと思われる。
こういった出品者の商品は初めから避けるのが消費者としては賢明だ。(日沖 博道)
本当にAppleは“悪者”なのか 「フォートナイト」開発元の”宣戦布告”に覚える違和感
まだまだ世界で人気? いまだに「FAX」を使い続けるワケ
日本電産永守会長が炎上! 「即戦力になる新卒」を求めることは、罪深いのか
なぜ「プリウス」はボコボコに叩かれるのか 「暴走老人」のアイコンになる日Copyright (c) INSIGHT NOW! All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング