ビックカメラは7月4日から一部店舗で“遠隔接客”を試験的に実施してきた。これは、店舗とは別の場所にいる販売員が、売り場のモニターを通して来店したお客に対して商品説明をリアルタイムで行うもの。
東京の有楽町店で同サービスを導入した結果、1日平均で20人程度の接客をこなした。また、掃除機を1日平均3台販売できたという(7月の実績)。この結果を踏まえ、同社は現在も店舗でのオンライン接客を継続している。
同社はコロナ禍の影響を受け、新しい接客の在り方を模索している。マンツーマンのオンライン接客サービスはお客の支持を得られるか。
販売員はモニターの中 ビックカメラが“遠隔接客”に手応えを感じている理由
店内は客が少ないのに25年連続増収 西松屋がコロナ禍でも絶好調の理由
ヨドバシの接客力を支える「すごい教育」
カメラ売り場をどかして酒の試飲カウンターを設置したビックカメラの狙い
価格がコロコロ変わる! ビックカメラが「電子棚札」を導入したら何が見えてきたのかCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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