地域別(関東を南・北に分けた10エリア)に見ると、2カ月ぶりに全10地域で景気DIはプラスとなった。8月では前月比マイナスとなっていた九州が9月ではプラスに転じた。帝国データバンクは「各地域の主力産業の持ち直しが域内経済を押し上げ、またテレワークなど働き方の変化が郊外エリアの景況感にプラス要因となった」と分析している。
一方で帝国データバンクは今後の景気動向について「新型コロナの感染状況次第では消費者マインドの後退や雇用・所得環境の悪化も懸念される」と分析、横ばい傾向が続くと予測している。
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