帝国データバンクの調査によると、2020年度上半期の飲食店の倒産は392件となった。年度の上半期としては最多。新型コロナウイルスの感染拡大で、休業要請や時短営業の影響を強く受けた。
同社は「このままのペースでは同年度の倒産件数は過去最多を更新する可能性がある」としている。
調査は帝国データバンクが4〜9月、飲食店事業者における負債1000万円以上の倒産動向について集計・分析したもの。半期としては19年度下半期に次ぐ2番目、上半期としては最多の倒産件数となった。ちなみに飲食店の倒産が最多だった19年度は、通期で784件だった。
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