職場の社員が退職したとき、どんなモノをプレゼントしているのだろうか。プレゼントを渡したことがある人(49.6%)に聞いたところ、「花・花束」(35.3%)と答えた人が最も多く、次いで「飲食物」(16.3%)、「アパレル・衣料品」(12.4%)、「商品券」(3.4%)であることが、転職キャリアガイドを運営する東晶貿易(東京都港区)の調査で分かった。
「花・花束」と答えた人からは「自分がもらったら嬉しいかなと思って」「華やかだし、消えものでいいから」といった意見があった一方で、「上司の指示」といった声も。「飲食物」については「お菓子は皆食べるものだし、喜ばれると思ったから」、「アパレル・衣料品」については「(ハンカチをプレゼント)必ず使うものでいくつあってもいいので」などの回答があった。
プレゼントの費用について聞いたところ「1000〜2999円」(31.5%)が最も多く、次いで「3000〜4999円」(28.7%)、「5000〜9999円」(16.1%)、「1000円未満」(14.4%)、「1万〜2万9999円」(7.2%)という結果に。退職時のプレゼントは「1000〜9999円」が相場のようで、1000円未満はお手ごろすぎて少ないようだ。
一方、プレゼントを渡さない人(50.4%)に、その理由を尋ねたところ「退職時にプレゼントを渡す風習が嫌いだから」(32.0%)と答えた人がトップ。次いで「面倒くさいから」(23.7%)、「お金がかかるから」(20.2%)、「職場の人たちのことが好きでないから」(15.1%)と続いた。
20〜50代の男女2401人が回答。調査期間は9月28日から30日まで。
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