コラム
» 2020年11月01日 09時00分 公開

定年間近、新しい世界に飛び込んだ:50代管理職が転職を決めた、オンライン副業の収入と働き方 (2/3)

[猪尾愛隆,ITmedia]

 男性のオンライン副業の働き方を見てみよう。平日は本業の会社から帰宅後に1時間程度作業し、週に1〜2度は平日夕方や土曜日などに副業先の社長とWebミーティングをして進捗を報告。1週間の稼働時間は計8時間程度で、1カ月で約30時間ほど。基本はリモートワークで、副業をした半年間で副業先の会社へ行ったのは面接を含めて2回のみだ。

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 時給は3800円で、1カ月で10万円ほどの報酬だ。男性は「副業先は喫緊の課題に対して、自分に時給4000円近い報酬を払ってくれている。常に責任の重さを感じた」と話す。家族も副業で収入が上がることが分かっているので、全面的に応援してくれたという。

 筆者が運営するサービス「JOINS」に登録しているオンライン副業人材の多くは、毎週平日に定例Web会議を1.5〜2時間程度行い、平日毎日1時間程度、週末に2時間程度作業、合計で週8時間程度を副業の業務時間としている。現地への訪問は、工場・商品の確認、社内スタッフとの交流などのために1〜2カ月に1回程度で、それ以外は全てリモートワークということになる。時間給の平均は約3500円のため、副業による月の稼ぎは平均約10万円、平均の契約継続期間は約8カ月だ。

 副業先の会社にとっても副業人材と契約することで、外注するよりもコストを安く抑えられたという。この男性の副業先の社長は「男性のアウトプットの質がとても高く、作業をスムーズに進めることができた。想像していた以上のいい仕事をしていただいた」と話す。

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