スタバ、2021年「福袋」は全てオンライン抽選に 店頭の混雑防止へ店頭販売はなし

» 2020年11月09日 18時50分 公開
[ITmedia]

 スターバックスコーヒージャパンは11月9日、2021年の「福袋」について、店頭販売は行わず、オンライン抽選のみで販売すると発表した。新型コロナウイルス感染防止の観点から、混雑しやすい店頭販売を取りやめ、新たな提供方法に切り替える。

スターバックスコーヒージャパンの福袋はオンライン抽選限定に(出典:プレスリリース)

 21年の福袋販売は、11月16日午前10時からWeb上でエントリーを受け付ける(11月26日まで)。12月7日に当選者を発表。12月14日までに手続きを完了した購入者を対象に、21年1月1日〜6日に配送する。価格は7500円(税込、送料込)。

2021年の福袋の販売方法(出典:プレスリリース)

 同社はこれまで、「日本の伝統をスターバックス流にアレンジ」(同社)したという福袋を毎年提供。店頭で販売するとともに、18年からはオンライン抽選を導入して販売方法を広げてきた。

 21年の福袋は、生地の一部にリサイクルコットンを使用したオリジナルのトートバッグで提供。福袋限定ステンレスタンブラーまたはボトル、オリジナルグッズ、コーヒー、ドリンクチケットなどのほか、今回から新たに「コーヒー豆引き換えカード」も加える。

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