民間企業で働く人は“厳しい冬”を迎えることになりそうだが、公務員はどうだろうか。内閣人事局の発表によると、国家公務員(管理職および非常勤を除く)の夏のボーナスは68万100円(前年比+0.1%)。「公務員の基本給やその他手当は前年の改正給与法で決まるため、新型コロナ感染拡大は夏のボーナスの金額に影響していない」(同社)。
冬のボーナス、公務員は? (出典:三菱UFJリサーチ&コンサルティング)
しかし、冬のボーナスは3年連続で減少し、この冬の平均支給額は65万7900円(前年比ー4.3%)と予測している。「夏と同様に職員の平均年齢低下による基本給の減少に加え、10月に公表された人事院勧告に基づき、民間の支給月数との均衡を図るため、期末手当を0.05カ月引き下げることが、冬のボーナス額を押し下げることとなりそうだ」(同社)
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