無印良品を展開する良品計画は11月12日、「板と脚でできた家具」シリーズの商品を発売する。
同シリーズの特徴は、デザインを脚と板になるまでシンプルにしていること。脚の部分は別売りになっている。ライフスタイルの変化に合わせて脚の長さを変えることで、家具を長期間使ってもらうことを想定している。脚と本体部分を合わせた価格は、ベッドが4万6800円(税込、以下同)、ソファが7万9800円、テーブルが4万9900円などとなっている。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、消費者が自宅で過ごす時間が増えただけでなく、在宅ワークも普及した。大きく変化した消費者のニーズに対応するため、同シリーズを開発したという。
無印良品では外出時に着用する衣類の売り上げが低下する一方で、普段使いのアイテムが売れるようになっている。「おうち時間」を充実させる新たな家具シリーズは消費者に支持されるか。
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