パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は11月16日、「アピタ岩倉店」(愛知県岩倉市)を全面改装して同月27日に「APITAプラス岩倉店」としてリニューアルオープンすると発表した。
このリニューアルは、ユニーの新戦略「Newアピタ・ピアゴ構想」に基づいている。GMSとの競争に勝つために、商圏内シェアを最大化するのが目的で、「新たな買い物体験」を提供するとしている。すでにリニューアルした「PIAGOプラス妙興寺店」(愛知県一宮市)は、売り上げが前年同期比約140%超で推移しているという(2020年6月27日〜10月31日の実績)。
APITAプラス岩倉店は、直営売場の面積を従来の1.2倍相当となる約9000平米に拡大するとともに、4つの特定カテゴリーの専門店で構成する「カテゴリー集積型GMS」を目指す。店舗スタッフには商品の仕入れや価格設定などの権限移譲を行う。そして、顧客に対して買い物の楽しさを重視した商品提案を行うという。
同店の1階では生鮮4品と食料品のディスカウント専門店「FOODS MARKET(フード マーケット)」を、2階には小型家電製品の専門店「KURADEN(クラデン)」や生活・家庭雑貨の専門店「暮らし屋倉庫」などをそれぞれ展開する。
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