ボーナスが支給された、または支給予定で金額を把握している人の支給額を聞いたところ、最多が「10万円〜20万円未満」(23.5%)、2位が「20万円〜30万円未満」(22.2%)、次いで「30万円〜40万円未満」(17.3%)という結果に。東証一部上場企業の平均といわれる約35万円を下回る「10万円〜30万円未満」の支給額が多いことがわかった。
夏のボーナスと比べて増減があったか聞いたところ「変化なし」が65.4%と最多。「増加した」「やや増加した」との回答も合わせて27.2%あり、コロナ禍においても夏のボーナス以上の支給額だった人が多数を占める結果となった。
一方、来期のボーナス支給について聞いたところ「期待できない」「あまり期待できない」が合計で59.6%と、半数以上を占める結果となった。来期については不安を感じている従業員が多数いるようだ。また、小企業・零細企業の代表に、来期のボーナス支給について見込みが立っているか聞いたところ「立っていない」が36.2%。「分からない」が39.7%となり、先の見えない厳しい状況であることが予測される結果になった。
調査は11月17日〜19日にインターネットで実施した。小企業・零細企業の従業員218人、代表取締役174人が対象。
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