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» 2020年12月03日 12時18分 公開

コロナ禍で関心高まる:副業に「関心ある」6割 できない理由は“勤務先の規則”の壁 (1/2)

日経HRと日本経済新聞社が実施した副業に関する調査結果によると、約6割が副業に「関心がある」と回答し、新型コロナウイルス感染拡大後に副業をしようと考えた人は約3割だった。新しい働き方が広まり、副業に関心を持つ人が増えているようだ。

[ITmedia]

 日経HRと日本経済新聞社が12月2日に発表した副業に関する調査結果によると、調査対象者の約6割が副業に「関心がある」と回答し、新型コロナウイルス感染拡大後に副業をしようと考えた人は約3割だった。会社の業績が落ち込んだり、在宅勤務などが広まったりする中で、多様な働き方を模索する人が増えているようだ。

コロナ禍で副業への関心は変化したか(写真提供:ゲッティイメージズ)

 現在の副業の実施動向について聞くと、「現在副業をしている」と答えたのは11.1%。一方、「副業をしたことはないが、現在探している」は4.7%、「副業をしたことはないが関心はある」は58.9%と、6割以上が副業に関心を寄せていることが分かった。特に、34歳以下の若年層では「現在探している」と「関心はある」が合わせて7割に達した。

現在、副業をしているか(=日経HR、日本経済新聞社調べ)

 副業経験者の1カ月の副業収入は「1万円〜3万円未満」が19.9%で最多。「5万円〜10万円未満」が16.4%、「3万円〜5万円未満」が13.6%だった。

1カ月間の副業収入(=日経HR、日本経済新聞社調べ)

 副業経験があったり、副業に関心を持っていたりする人に、副業をしようと思った時期を尋ねると、最も多かったのが「2019年以前」で65.4%だった。一方、「2020年1〜3月」は6.8%、「2020年4〜6月」は11.8%、「2020年7月以降」は16.0%。緊急事態宣言が出された4月以降に副業をしようと思った人が約3割を占めた。新型コロナの影響が甚大な旅行業界勤務の人の中では、4月以降に副業に関心を持った人は約6割と高い比率だった。

副業をしようと思った時期(=日経HR、日本経済新聞社調べ)

 副業をする目的については、「収入確保のため」が70.6%と最多。「自分の能力を活かすため」(36.4%)、「スキルアップや成長のため」(35.2%)、「仕事の幅を広げるため」(35.1%)、「新しいことに挑戦するため」(34.7%)、「キャリアアップのため」(31.5%)と続いた。

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