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» 2020年12月18日 07時00分 公開

研修や説明会、サービス紹介セミナーに:「ウェビナー・Web会議」のシステム選定と活用のポイント (1/4)

新型コロナウイルスの影響により、研修や説明会、サービス紹介セミナーなどをオンラインで実施する機会が増えた。用途に合わせたウェビナーとWeb会議のシステム選定方法や、それに伴うメリットとデメリットを整理して解説する。

[企業実務]

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 本記事は、2020年12月号に掲載された「『ウェビナー・Web会議』の上手な活用方法」(著者:高橋豊)を、ITmedia ビジネスオンライン編集部で一部編集し、転載したものです。


 「ウェビナー」は、ウェブとセミナーを合わせた言葉で、動画を使ったセミナーをインターネット上で実施することを言います。本稿ではウェビナー・Web会議を上手に活用する方法を解説します。

研修やマーケティングセミナーのかたちの変化

 新型コロナの影響により外出を自粛していくなかで、「テレワーク」と呼ばれる就業形態が一般化しました。「テレワーク」とは、tele(離れた所)+work(働く)に分解することができ、会社から離れたところで働くことを意味します。

 この就業形態が一般化したことで、自宅にいながら会社にいるのと同じくらいの状態で仕事ができることが明確になってきました。結果として、オンラインの活用による非対面の一般化が起こり、人材育成における研修やマーケティングセミナーにも大きな変化が訪れました。それは、物理的な会議室に人々が集合することができなくなったということです。

 ここで注目を集めたのが「ウェビナー・Web会議」です。

photo 写真はイメージです(提供:ゲッティイメージズ)

 ウェビナーとは、「ウェブ」と「セミナー」を組み合わせた造語で、オンライン上のWeb動画を活用して情報価値を届ける新しいプロモーション手法として、数十〜数百人規模の参加者との対話型セミナーを低コストで実現することを主用途として開発されてきたものです。

 また、ウェビナーはセミナーの用途だけでなく、説明会や発表会、プレゼン、集合研修など、「一対多」で行うイベント全てに活用できます。

 ウェビナー・Web会議は、高価な専用機材を用いることなく(専用機材を据え付けた会議室などを用意する必要もなく)、インターネットに接続できる一般的なパソコンに、市販のマイク・スピーカー(ヘッドセットなど)やWebカメラを接続するだけで離れている人々がオンライン上でセミナーや会議をすることができるもので、スマートフォンからも参加できます。現在は、チャット機能やファイルデータ送受信などができ、使い勝手は格段に向上しています。

ウェビナー・Web会議の特徴と活用のポイント

 ここでは、ウェビナー・Web会議の特徴について、具体的にみていきます。図表1にある通り、それぞれのシステムにおいて、受講させる人数や双方向性機能(ワークショップなど対話のさせ方など)に制限があります。

photo (図表1)

 どちらも万能ではないため、セミナーや会議の目的を明確にして、それを達成させるためにどちらがより効果的なのかを考えて、方法とシステムを選択する必要があります。

 適用方法に関して、具体例を簡単にみていきます。

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