無印良品を展開する良品計画は12月24日、定番肌着を値下げすると発表した。
12月25日、婦人向けの「ストレッチ天竺編み2枚組キャミソール」と「ストレッチ天竺編みミディショーツ(えらべる2枚)」をそれぞれ990円(税込、以下同)から790円に値下げする。また、紳士向けの「脇に縫い目のない 天竺編み2枚組VネックTシャツ」と「インド綿 フライス編み前開きボクサーパンツ(えらべる2枚)」もそれぞれ990円から790円に値下げする。
同社は10月に「ずっと、見直し。ずっと、良い値。」をうたい、基本の日常着72アイテムを値下げしている。コロナ禍の影響で、外出時に着用する衣類の売り上げが低下する一方で、普段使いのアイテムが支持されるようになったことが背景にある。また、一部の期間限定セールや週末セールを行わない方針も打ち出している。一時的に来店者数が増えると感染リスクが高まるためだ。
消費者の生活防衛意識が高まっていることを受け、小売りチェーンで価格を下げる動きが目立ってきている。例えば、イオンリテールは11月6日から食料品や日用消耗品など最大約700品目を「生活応援特価!」で提供すると発表している。西友も9月4日から生活必需品765品目を平均5.1%値下げするとしている。
無印良品が衣料品の大幅値下げを実施 コロナ禍で期間限定セールも廃止
レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
店内は客が少ないのに25年連続増収 西松屋がコロナ禍でも絶好調の理由
気付けば日本に30店舗 コストコが女性から熱狂的に支持される理由Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング