三越伊勢丹、そごう・西武が閉店時間を前倒し 1月8日から緊急事態宣言に対応

» 2021年01月07日 12時56分 公開
[ITmedia]

 三越伊勢丹ホールディングスとそごう・西武は1月7日、首都圏の店舗で8日から営業時間を短縮すると発表した。7日にも首都圏で緊急事態宣言の発令が決まり、自治体が午後8時以降の不要不急の外出自粛を求める見通し。それに対応して、閉店時間を前倒しする。

伊勢丹新宿本店。閉店時間が当面の間、午後7時となる

 三越伊勢丹ホールディングスでは、伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店、三越銀座店、伊勢丹立川店、伊勢丹浦和店、三越恵比寿店の6店舗で営業時間を変更。通常の閉店時間は午後7時半〜8時だが、8日以降、当面の間は全て午後7時となる。

 なお、レストランは基本的に午後8時までの営業となるが、一部店舗では8時以前に閉店する場合もあるという。

三越伊勢丹の対象店舗と変更後の営業時間(出典:ニュースリリース)

 そごう・西武は、1月8日〜31日の予定で営業時間を変更。西武池袋本店、西武渋谷店、そごう横浜店、西武東戸塚S.C.、そごう千葉店、そごう大宮店、西武所沢S.C.、そごう川口店の8店舗が対象。午後7時半までの営業となる。レストランは午後8時まで(酒類提供は7時まで)。西武池袋本店は現在、午後9時まで営業していることから、閉店が1時間半早まることになる。

そごう・西武の対象店舗と変更後の営業時間(出典:ニュースリリース)

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