日産自動車は2月1日、2020年12月23日に発売した新型「ノート」の受注台数が2万台に達したと発表した。販売目標は月8000台としている。発売から約1カ月の受注台数が月間目標を大きく超え、好調な滑り出しとなった。
ノートは日産の日本市場における最量販車種で、約8年ぶりにフルモデルチェンジした。16年に発売したモデルから搭載している、独自の電動パワートレイン「e-POWER」を第2世代に進化。ガソリンエンジン車の設定をなくして、e-POWER搭載車のみのモデルとして展開している。
新型ノートの受注台数は2月1日時点で2万44台。e-POWERと新開発プラットフォームによって向上させた加速感や滑らかな減速制御、静粛性などが好評だという。
グレード別の受注構成では、上級グレードの「X」が84.2%を占めた。「S」は15.6%、「F」は0.2%にとどまった。ボディーカラーは約3割が「ピュアホワイトパール」を選んで最多だった。
安全装備などのオプションについては、コンパクトカーとして初搭載したナビリンク機能付きの運転支援技術「プロパイロット」を41%が装備。「インテリジェント アラウンドビューモニター」「アダプティブLEDヘッドライトシステム」は約7割、「NissanConnectナビゲーションシステム」は約6割の装着率となっている。
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