職種別に平均初年度年収を見ると「コンサルタント・金融・不動産専門職」が最も高く566.2万円。次いで「ITエンジニア」が530.8万円、「建築・土木」が491.2万円だった。掲載求人の中で経験者求人の比率が最も多かった職種は「ITエンジニア」(76.8%)で、次いで「Web・インターネット・ゲーム」(70.4%)、「電気・電子・機械・半導体」(61.1%)だった。
求人掲載企業の本社所在エリア別に平均初年度年収を分析した。その結果「関東」が466.8万円で最も高く、次いで「関西」が442.7 万円、「九州・沖縄」が440.5万円となった。掲載求人の中で経験者求人の比率が最も多かったエリアは「北海道・東北」で47.0%。次いで「関東」が41.2%、「九州・沖縄」が40.0%となった。
調査は、2020年12月1〜31日に「マイナビ転職」で掲載を開始した求人情報から、雇用形態が正社員以外のデータを除き集計。各求人に掲載している初年度年収の下限と上限の中間の値を平均値として「初年度年収」を算出した。
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