ヤフーは3月3日、副業人材を探す企業と副業をしたい人をマッチングするサービス「Yahoo!副業(ベータ版)」の登録受付を開始したと発表した。5月上旬以降に企業の求人情報を配信する。
当初、ヤフーのほかPayPay、Zホールディングスグループ企業などが求人を掲載。そのほか大手有名企業の副業案件を紹介する。当初は、エンジニアやコンサルティング、企画などの職種が想定されるという。
3月3日から、副業希望者の先行エントリーを受け付ける。年齢や居住地の制限はなく、Yahoo IDがあれば学生でもエントリーが行える。まずは3万人を予定する。
新型コロナウイルスの影響で“新しい働き方”が広がっており、総務省統計局の調査によると、副業をしている人の割合は、2017年の4%から、20年には9.7%と倍増した。ヤフーが20年7月に副業人材100名を募集したところ、4500人が応募し、副業に関する関心が高まっている。
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