同調査では、テレワークをしている人を対象とした住みたい街(駅)ランキングもまとめている。
総合ランキングでは1位が横浜で、2位が恵比寿、3位が吉祥寺となっており、全体のランキングと同じ結果だった。また、リモートワーク・テレワークの実施率50%以上の人を対象とした調査でもトップ3は同様の結果となった。
ただ、細かく見ていくと、品川、中目黒、代々木上原、青山一丁目、三軒茶屋の順位が総合順位より高い結果となった。テレワークをしている人は都心部を支持する傾向が強いようだ。
コロナ禍を受けて「理想的な街」に求めるものがどう変わったのかも集計した。特に意識するようになったことを尋ねると、1位は「医療施設が充実している(病院や診療所など)」で、2位は「1回の外出で複数の用事を済ませられる」、3位は「歩ける範囲で日常のものは一通りそろう」、4位は「徒歩や自転車での移動が快適だ」だった。特に、利便性の充実度を重視する傾向が強まっているようだ。
今回の調査は、20年12月15日〜21年1月15日にインターネット上で実施した。有効回答数は7000人。
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