住宅ローンを手掛けるアルヒ(東京都港区)は12月9日、「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2021」の結果を発表した。
この調査は、「理想ではなく、実際にその地域で“生活する”という視点から“本当に住みやすい街”」を選ぶのが目的。アルヒのデータを活用しながら、「住環境」「交通利便」「教育環境」「コストパフォーマンス」「発展性」という5つの基準を設定。住宅や不動産の専門家らで構成する選定委員会が1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の街をランキング化した。
1位は川口(JR京浜東北線、埼玉県川口市)。駅周辺には「アリオ川口」や「キュポ・ラ」といった商業施設があり、利便性の高さが評価された。2023年に商業施設を含むタワーマンションが完成する予定で、今後のさらなる発展が期待できるとしている。隣駅の赤羽より中古マンション価格も安いという。川口は2年連続で1位となった。
2位は大泉学園(西武池袋線、東京都練馬区)。駅前に「ゆめりあフェンテ」や「グランエミオ大泉学園」といった商業施設だけでなく、商店街もあることから利便性が高い。都営地下鉄大江戸線の光が丘駅からの延伸計画もあるため、今後の発展も見込まれるという。さらに、駅から徒歩10分圏内にある戸建て住宅エリアの価格が、中央線路線などと比較して安いことも評価された。
3位は辻堂(JR東海道本線、神奈川県藤沢市)。駅に直結している大型商業施設「テラスモール」や、自然が豊かな辻堂海浜公園があることが評価された。東京や新宿方面へのアクセスが良い一方、近隣の藤沢や戸塚と比べて住宅が安いという。
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