“埼玉勢”が躍進した結果となったが、リクルート住まいカンパニーは所沢と和光市に注目し、その要因を次のように分析している。
所沢では、20年9月に駅直結の商業施設「グランエミオ所沢(第2期)」がオープンした。また、駅前にはタワーマンション「シティタワー所沢クラッシィ」がある。22年1月には「ザ・パークハウス 所沢プレイス」の竣工が予定されており、これからも多くのマンションが建設される予定だという。駅周辺に商店街やショッピングセンターなどが充実していることも魅力として挙げている。所沢は西武池袋線と西武新宿線が交わるターミナル駅であり、交通利便性も高い。地域の中核病院の役割を果たす「所沢中央病院」をはじめとした医療機関が充実している点も支持されている。
和光市は、20年12月に同社が発表した「閲覧数が急上昇した街ランキング2020」で1位になっており、注目を集めている。東京メトロ有楽町線と副都心線の始発駅であることから、通勤・通学時の負担が少ない。駅の南口では再開発が進んでおり、ショッピングセンターが充実している。総じて、生活利便性が向上している点も魅力だという。
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