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異業種への転職率は48.8%、フードサービスからは?転職調査

» 2021年03月18日 14時43分 公開
[ITmedia]

 新型コロナウイルスの影響で、転職に積極的になった人はどのくらいいるのだろうか。正社員として働いている20〜50代の男女のうち、2020年に転職した人に聞いたところ「積極的になった(ややを含む)」と答えたのは36.9%であることが、マイナビ(東京都千代田区)の調査で分かった。。「特に、20代男性の51.2%が新型コロナをきっかけに転職活動に積極的になったと答えた」(マイナビ)

転職活動に対する、新型コロナウイルスの影響(出典:マイナビ)

 異業種への転職率は48.8%で、前年(48.2%)から0.6ポイント増加した。業種別にみると、前職の業種が「医療・福祉・介護」「IT・通信・インターネット」だった人は引き続き同業への転職が多い。一方、前職の業種が「フードサービス」だった人の異業種への転職率は82.4%となっており、前年(56.9%)から25.5ポイントも増加した。「新型コロナウイルスが『フードサービス』業界に与えた影響が目に見える結果となった」(同)

転職者の異業種への転職率(出典:マイナビ)
異業種への転職率(出典:マイナビ)
前職「フードサービス」の異業種転職率(出典:マイナビ)

 インターネットを使った調査で、正社員として働いている20〜50代の男女のうち、20年に転職した1500人に聞いた。調査期間は1月26日から2月1日まで。

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