新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、百貨店業界は大きなダメージを受けているが、消費者はどのくらいの頻度で利用しているのだろうか。
全国の男女に聞いたところ「百貨店に行くのは、半年に1回以上」と答えたのは45.4%で、2年に行った調査と比べ10.1ポイント減少していることが、マイボイスコムの調査で分かった。「ほとんど行かない」と答えたのは46.1%、「利用したことがない」は8.6%。いずれも2年の調査結果と比べ、増加している。
他の店舗ではなく、百貨店を利用するのはどのようなときなのか尋ねたところ「デパ地下を利用するとき」(38.9%)がトップ。次いで「菓子折り、お土産、差し入れなどを購入するとき」(29.9%)、「プレゼント(お祝い品以外)を購入するとき」(23.6%)、「飲食店・レストラン街を利用するとき」(19.7%)と続いた。
「菓子折り、お土産、差し入れなどを購入するとき」「季節の行事の準備のため」は女性、「デパ地下を利用するとき」は女性や高年代層、「お中元・お歳暮の品を購入するとき」は60〜70代の比率が高い。
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