イケア・ジャパンは5月1日、3店舗目の都心型店舗となる「IKEA新宿」をオープンした。東京都など4都府県に緊急事態宣言が発出されている中での開店となり、当面の間は営業時間を午前11時〜午後8時に短縮して営業。また専用サイトで事前入店整理券を発行するなどして入場制限を行っている。
予約は先着順で前日の午後9時から受け付ける。また、予定定員数に達し次第受付を終了する。オープン前日、4月30日の午後9時2分時点で順番待ちは既に144組。5月1日午前11時22分時点での順番待ちは895組となっている。
しかしこの専用サイト、一部時間帯でシステム障害が発生していたようだ。同社は公式Webサイトで「4月30日午後9時〜5月1日午前7時にご予約いただいたお客さまにおかれましては、システム障害のためお呼出が機能が使用できません。ご予約受付のメール画面をお持ちの上、お好きなお時間に店頭にお越しください」と呼び掛けている。
なお、5月1日午前7時1分以降に予約したお客には、ショップ内の混雑状況を確認しながら、登録済のメールアドレスに「呼び出しメール」を送付するという。予定定員数に達していない場合は、当日の受付も対応する。
開店時間の午前11時になっても大きな混雑は見られず、スタッフが検温と消毒を実施した上で店内へと誘導していた。
IKEA新宿は、「FOREVER 21(フォーエバー21)新宿店」が入居していた京王新宿追分ビルの地下1階から地上3階に出店。各階をリビングルームやベッドルームなどのカテゴリーに分け、約1600点の家具・雑貨を展示。
店内にはさまざまな価値観やライフスタイルに合わせた6つのルームセットを用意。都市型住宅の狭さや収納問題を解決するアイデアやサステナブルな暮らしを提案するとしている。
また5月17日には「スウェーデン バイツ(Swedish Bite)」エリアを開設する。日本のイケアで初となる量り売りでデリメニューを用意し、プラントボールやミートボール、ディルマヨ和えシュリンプポテトサラダなどを提供する。
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