沖縄の人たちは「ゴーヤ」呼びをどう見ているのか。
島の言葉「しまくとぅば」の普及を目指すしまくとぅば推進協議会の会長、池原稔さん(60)は「『ゴーヤ』呼びが広がったのはこちらの広報が足りないのも一つ要因」と話しながらも「『ゴーヤ』という言葉を使ってくれるだけでもいいなとは思う。違っててもいいからまずは使ってみてほしい。沖縄の人たちももっと『ゴーヤー』を発信して」と呼びかける。
5月8日の「ゴーヤー」の日に500本限定で地元のゴーヤーを58円で販売する「JAおきなわ中部ファーマーズマーケットちゃんぷる〜市場」の店長、喜友名大輔さん(36)は「小さい頃から『ゴーヤー』呼びで育ってきた。東京に出荷するゴーヤーを詰め込んだJAの段ボール箱にも大きく『ゴーヤー』と書かれている。少しずつこの呼び方が広まってほしい」と笑顔で語った。
SNS上では「ゴーヤー警察」と呼ばれる、「ゴーヤ」呼びを自主的に指摘する人たちもいる。今日は「ゴーヤー」の日。あなたは何と呼びますか。
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