コロナ禍で増えたテレワーカーは、快適な仕事環境を作るためにどんなところへお金をかけているのだろうか。テレワーク、リモートワークを経験したことがある全国20歳〜65歳の男女に聞いたところ「イヤホン(ヘッドホン)・マイク」と答えた人が最も多いことが、テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)の調査で分かった。
テレワークのために何か購入したものはあるか、ある場合は購入品の中で高価なものはなにかを聞いたところ、1位となったのは「イヤホン(ヘッドホン)・マイク」だった。オンライン会議を行う際の必須アイテムであり、安さを重視してしまうと仕事に支障が出てしまいトラブルの発生にもつながりかねないため、業務で使うものは高音質やノイズキャンセリングなど機能性を重視する人が多いことが分かった。
ワークデスクなどの机が僅差で2位となった。次いで3位に高スペックパソコン、4位高級チェア、5位にインターネット環境と続いた。また、今回の調査対象のうち4割以上がテレワークを機に投資したことが分かった。作業スペースや環境を見直すことにより、家での業務効率の向上を図っていることがうかがえる。
インターネットを使った調査で、2020年9月1日から4日に実施。全国男女1077名を対象とした。
国税庁、リモートワークの光熱費や通信費を給与課税対象外に
半数が「仕事部屋が欲しい」 コロナ禍で変わる住宅ニーズ
リモートワークは年収依存? 高年収層では自宅勤務が3割超え
2021年、再び来るか半導体ブーム リモートワークと巣ごもり需要が牽引
コロナ禍で求める部屋の広さは変化したか? アットホーム調査Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング